自分の存在価値を見つける為に今を生きている

書物を読むことによって自分の歩みの意味を知る

働き方の哲学

私は自分自身の存在価値を考えていた。

20代では転職を何度も何度も繰り返し、

履歴書にはかけきれないほどの職に就いた。

 

30代になる時、

「これ以上転職は出来ない」

というターニングポイントで、

”起業”の道を選んだ。

 

親からは「正社員になりなさい」

上司からは「1つの事に3年をやりなさい」

と言われていたけれども、

ずっと働ける仕事が見つからなかった。

 

その理由は、

仕事が面白くない。

人間関係に悩まされたいた。

という理由が主だった。

 

上司「仕事なんでつまらないんだよ。面白いわけがない」

と学んだが、私はそれを受け入れることは出来なかった。

だってこれから30年もの間。

自分の有限な人生をつまらない時間で終わらせたら、

死ぬときにきっと後悔すると思ったからだ。

 

また。

人間関係も”アルハラ・セクハラ・モラハラパワハラ”という感じで、

仲間がいなかった。

仲間なんて作るものじゃないと思った。

仲間は裏切るもの、仲間を蹴落としてでも上に上がるもの。

そうやって会社員時代は過ごしてきた。

 

そんな人間の黒い感情が好きになれず、

私は転職を転々としていた。

 

私は1つの会社をずっと務めることは出来ない。

それは必要以上に考えてしまうからだと思う。

仮に1つの会社に長く勤めていたら。

きっと精神的に嫌になって鬱になっていただろう。

そうなるくらいなら、環境をかえて1からやり直す。

そう思っていた。

 

 

しかし、この本に出合って、

駄目だった自分が間違っていなかったという事に築いた。

 

P44にある、哲学だ。

キャリアには2つのタイプがある

①登山型のキャリア

”No1になる”というように、脇目も降らず

その達成を目指すタイプ。

 

②トレッキング型のタイプ
山の中を歩き、たまたま見つけた滝谷池にたたずんだり、

道端に咲く植物をいろいろと観察しながら進んでいく。

私が転職が多かったのもこのような発想だった。

 

①②についての

メリット・デメリットも書いてあり、

とても頷けた。

 

私がずっと悩んでいたことが

この本に書かれていた。

私は”悩み”だったことが”自信”につながった。

 

書籍は全体的に”図”でわかりやすく書いているので、

視覚でイメージしやすいものとなっている。

ビジネス・プライベートの哲学書と言えるでしょう。

 

 

是非、この本に書かれている
ワークショップをやってみてください。

 

頭の中の知識と図に描いてい見る知識は

大きく異なるという事が学べます。

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