自分の存在価値を見つける為に今を生きている

書物を読むことによって自分の歩みの意味を知る

その節税が会社を殺す

会社が生き残るのはとても難しい時代。

1年後には10社ある1社、10年後には100社あるうち1社と
呼ばれ時代。 

 

どのようにしたら、

会社が生き残れるか。

経営者として最低限知らないといけない、

”守り”の部分の知識は融資だと感じる。

 

”売上”や”利益”だけを見ている経営者、
”決算書”さえ読めない経営者は、

会社がまずくなってから気付くだろう。

”知識”不足なのだという事を。 

 

この本では、守りの部分について書かれている。

銀行対応についてだ。

作者が税理士という事で、

少し税理士目線なのかな?という事も

意識しながら読んでみた。

 

以下、内容を記載する。

本というのは、表紙や帯びに

学べることが書いてある。

書いていたのはこんなところだった。

 

・保険が会社を追い込んでいた

法人税が実は一番お得

・保証協会を外すタイミング

・銀行が安心する数字
・低金利で借りて、手元資金を厚く

・手元キャッシュ月商3か月分」までの工程表

などなどだ。

 

以下要約

・保険が会社を追い込んでいた。

保険で節税は出来るけれど、法人税を先延ばしているだけ。

 

法人税が実は一番お得

役員報酬所得税を払うなら、法人税を払ったほうが

銀行としては信用が上がる。よって融資が借りれる。

法人税の目安は、借入総額の1%

 

・保証協会を外すタイミング

手元資金月商2か月分以上

融資額が1000万以上

3期以上連続黒字

自己資本比率20%以上

 

・銀行が安心する数字

銀行員がまず決算書で見る所

損益計算書:売上高、当期純利益

貸借対照表:借入残高、現金及び預金、純資産合計

 

・低金利で借りて、手元資金を厚く

交渉タイミング

「折り返し融資」返済した分再度借りる

「新規借り入れ」

時期

3.9.12月:銀行の決算

 

・手元キャッシュ月商3か月分」までの工程表

1:無駄な出品を減らす

2:融資を受け、手元資金を厚くする

3:銀行交渉、有利な条件

 

 

私も一経営者として、

銀行対応をしている。

ただ、銀行だけを考えているといけない。

それは”税務調査”が行われたときに、

追徴課税をされてしまう可能性があるからだ。

 

その為、

経営者の決算書

銀行の決算書

税務署の決算書

というように3点から見ていかないといけない。

 

1年、3年、10年と生き残るためには

無知であっては生き残れない。

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