自分の存在価値を見つける為に今を生きている

書物を読むことによって自分の歩みの意味を知る

生き残るための、独学。

”最後に勝つのは、学び続ける人。”
本屋さんに行った時、
このような文字についつい手を取ってしまった。
 
きっと、
私も同じことを考えているからだろう。
 
意識をしているから、
”独学”という文字にひかれてしまったのだ。

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まず、
この本の中身は、とても読みやすい。
文字の大きさは他と比べても大きく。
大事な所はマーカーで塗られていて、
直ぐに読めてしまう読んである。
 
”勉強は楽しい。
必ず、あなたの力になる。”
 
という風に書かれている、
最初の一文。
 
勉強は大嫌いだった私の過去だったが、
本当に好きになれるのだろうかと半信半疑だが、
まずは読んでみることにした。
 
大方、
私も”本の読み方”の本を読んできたので、
書いていることは理解でき、
知っていたことも多かった。
 
そこは、
太字&マーカーだけ読み取って
飛ばし飛ばしで進めて、
大事な所だけピックアップ。
 
私にとって重要な所はここだと思った。
”独学で結果を出したければ、
あなた”ならでは”の勉強法を、
あなたが独自に研究しなければならない。
 
万人に共通の勉強法はない。
これは他の本でも言っているが、
同じことを説いている。 
 
きっかけを与えてくれれば、
あとは自ずと自分が”行動”を起こす。
そして”継続”していく事で、
自分だけの”ノウハウ”が出来上がるのだと思う。
 
次に、
とても重要だと思ったのが、
小学生向けの教材は、
大人がバカにできないほど、
優秀な内容であると知る事だ。
 
大人はいきなりビジネス書を読みだす。
しかも、文字が小さくて、分厚い本。
 
それに本人が面白いと感じなければ、
意欲もなく、頭にはいってこない。
これでは時間の無駄である。
 
それなら、
知識0から始められる
小学生向けの教材からスタートするのが
いいだろう。
急がば回れというやつだ。
 
それから標準の本を読み
応用と読み進めて行く。
 
 
私がこの本を読んで
一番の学びだったことはこれだ。
”何を勉強しても挫折する人は、
小学生の国語と算数から始めればいい。”
 
これこそがあらゆる勉強の礎だと説く。
私は算数は得意だが、
国語はとても苦手だった。
 
ゆえに、会社員時代は書類がとても嫌いだった。
同じ日本語だけれども、私はいつも上司に怒られた記憶がある。
 
本屋さんに行って、
国語の勉強から始めようと思う。
そのくらい、ためになった一文だったと感じる。
 
 
また、地頭を高めたければ、
中堅の中学試験の国語と算数をやって、
合格点をとれるようにする。
 
非常に洗練されており、
ああいう問題が問ける実力をつければ、
確実に人生の武器になると書かれている。
 
私は、国語がとても嫌いである。
なので、私のやる事はここだと感じた。
 
 
次に、
”細かい知識は忘れてもいいから、
「簿記とはこういうものだった」という記憶を、
おぼろげにでも残しておけば、
それだけで生涯のたからになるだろう。”
 
これは私も持っているのでよくわかる。
特にお金のキャッシュフローを考える時は、
必要な知識。
”儲ける”ことは皆知っているが、
”守る”ことについては弱いのである。
 
入口が大きくても、出ていく穴が大きければ、
お金は残らないのだ。