自分の存在価値を見つける為に今を生きている

書物を読むことによって自分の歩みの意味を知る

職場のアホと戦わない技術

なんとも興味をそそられるタイトルだろう。
そう思って、本屋さんで手に取ってみた。
 
私も会社員時代
「上司だけは変えられない」
と学んできた。
 
その為、
ご機嫌をとったり、
理不尽なことを言われたり、
思い当たるふしが多々ある。
 
では、このアホと戦わない技術は
どんな本なのか見てみます。
 
アホは世界中にいる 
1:なぜあの人はあなたをゴミ扱いするのか?
2:あなたの「アホ」被害度チェック
3:アホとは戦うな「逃げろ」
4:戦略的にアホを「逃げる」「かわす」
5:アホの見方を変えて「心を守る」
6:アホに反撃する
7:アホから自由になりパフォーマンスを上げるための7つの教訓
と言ったコンテンツになっている。
 
1:なぜあの人はあなたをゴミ扱いするのか?
一例として他人をゴミ扱いする人間は成功しやすい。
と言う風に言われている。
しかし、人をゴミ扱いする態度は伝染しやすく、
モチベーションが低下し、積極的な発言が少なくなる。
無駄使いや職場の備品をくすねる事も増え、欠勤が多くなる。
 
2:あなたの「アホ」被害度チェック
質問1:あなたは職場でゴミ扱いされていると感じているか?
質問2:不愉快な状況はずっと続いているか?
質問3:相手は一時的な「アホ」か、それとも「ホンモノノアホ」か?
質問4:アホは1人だけか、それとも組織全体が病んでいるのか?
質問5:あなたにアホを上回る権力はあるか?
質問6:アホな奴にどれくらい苦しめられているか?
速くあほに気づけた人は逃げられる。
 
3:アホとは戦うな「逃げろ」
アホと口論になりそうになったら、少しその場から離れてみる。
客だからと我慢する必要はない
ネットのアホからも逃げていい
「最後に一言言ってやる」は無駄
アホはしょせんアホなので、反省などみじんもしないで逆切れする。
 
事前にアホを発見する11のヒント
①下調べをする
②口コミを調べる
③過去に辞めた人の理由を探る
④「札つきのアホ」がいたことがないかを探る
⑤第一印象でチェックする
⑥第二印象でチェックする
⑦職場の人に話を聞く
⑧上司が「自分が一番」のタイプじゃないかチェックする
⑨お互いの接し方をチェックする
⑩一方的に話をする人はいないかチェックする
⑪試しの期間を作る
 
4:戦略的にアホを「逃げる」「かわす」
あながたコミュニケーションをとろうとしているのに完全無視するようなアホな奴とは、
初めからコミュニケーションをとらないようにんする。
・距離をとる
・同席するときは離れた場所に座る
・なるべく顔を合わさない
・反応しない
・目立たないようにする
・盾になってくれる人を探す。
・同僚とタッグを組み
・避難場所を作る
・アホの襲来を知らせ合う
 
5:アホの見方を変えて「心を守る」
①自分は一人じゃないと考える
②自分のせいじゃないと考える
③悪い方に考えすぎない
④アホの中に米粒大の光を見る
⑤アホと同じレベルにならない
⑥アホを許す
⑦ユーモアに変えて笑う
⑧いつかは過ぎる
心理的に距離を置く
 
6:アホに反撃する
これだけはやっていはいけない
①衝動的にやり返す
②証拠がそろっていないのに戦おうとする
③アホをアホ呼ばわりする
④こっそり復讐する
⑤元凶のアホではなく、その子分をやっつける
⑥おだてて服従するつもりが、逆に相手を付け上がらせる
⑦制度を買いかぶらない
 
7:アホから自由になりパフォーマンスを上げるための7つの教訓
アホになりやすい12の要因
①周りがアホだらけ
②権力を持っている
③序列のトップにいるが、有能な部下に蹴落とされないか心配で要る
④裕福
⑤忙しすぎる。仕事に追われて多くの事を犠牲にしている。
⑥睡眠不足
⑦あれをやらなきゃ、これもしなきゃ、といつも気がせいている
⑧「冷たい人」だと思われている
⑨「規則一点張りタイプ」でいつでも規則を守らせようとする
⑩いつでもスマートフォンをチェックしないときがすまず、自制がきかない。
⑪自分が男性で、女性の上司がいる。
もちろん例外もあるが、研究によると、男性は男性の上司よりも
女性の上司に対して身構える傾向があるという。
⑫たいていのことを否定的にとらえ、皮肉屋になりがち
 
これからの時代、
どうやってアホと向き合っていくか。
プライベートまで仕事の事を考えている人も多い世の中。
鬱になる前に、もう一度考えてみてはどうかと思う。