自分の存在価値を見つける為に今を生きている

書物を読むことによって自分の歩みの意味を知る

マンガでわかる 7つの習慣

元々は 
スティーブン・R・コヴィー博士によって書かれた
人生を本当の幸福へと導く成功哲学なのだが。
 
残念ながら、
私の様に、難しい本になれていない人は、
これから紹介をする
”マンガでわかる 7つの習慣”をおすすめする。
 
ビジネス書として、
コヴィー博士の「7つの習慣」は本屋に行くと、
入口に山積みになって置かれていたのを
覚えている。
 
しかしながら、
中は活字で、いったい読むのに
何日かかるのだろうという感じだった。
 
結局、
難しすぎる本は、
頑張って全部読め終えたとしても、
内容が入っていなければ意味がない。
 
「あれ、この本って最初どんな内容だったかな」
「結局この本って何がいいたかったんだろう」
 
過去の経験から、
頑張って読んでも、難しすぎたり
自分に会っていない本は
読んでも内容が理解できていないまま終わる。
 
 
このような人には、
難しすぎず、まんがでわかりやすい本をおススメ。
 
それに、まんがの本から始めて、
面白い!と思ったら
その後に、コヴィー博士の「7つの習慣」を
読んだらいいと思う。
 
階段と同じで、
自分の知識や経験で
知らない分野はいきなり難しい本は
挫折をして本が嫌いになる。
 
なので、まんがからスタートするのが
好きになって、内容もないって来るのだと思う。
 
 
この本では、
主人公がバーテンダーのアルバイトとして、
マスターやお客さん(起業家、会社員等)との話をしながら、
学びを得るという
ストーリーです。 
 
よくあるパターンだけれども、
マンガなので言葉だけだと人それ違う事を考えたりするけれど、
マンガだと図解しているのと同じで、
何について話しているのかが一目瞭然で
とてもわかりやすい。
 
第1の習慣は、”主体的である”
なんでも他人のせいにするのか、
自分のせいにするのかで
物事がうまく行くというお話。 
自分のやり方が変われば相手も変わる。
 
第2の習慣は”終わりを思い描くことから始める”
他人が決められた脚本通りに生きているのではなくて、
自分の脚本をつくる責任を自覚しようというものだ。
①自覚②想像力③良心
この3つの力を駆使すれば、自分だけの人生は必ず見つかる。
 
第3の習慣は”最優先事項を優先する”
時間を管理するという発想が強すぎて、
重要な事柄がいい加減に勘違いし、自分の人生の目的と
無関係な”自由時間”をダラダラとすごしてしまう。
1:緊急で重要な事
2:緊急でないが重要な事
3:緊急だが重要ではない事
4:緊急でも重要でもない事
 
第4の習慣は”Win-Winを考える”
必ずしもWin-winがいいわけではない。
パターンとしては
・Win-Lose
・Lose-Win
・Lose-Lose
・Win
・No Deal
場面によって変わってくるものだ。
老人に席を譲るのは、Lose-winだが
よい選択である。
 
第5の習慣は”まず理解に徹し、そして理解される”
自分の気持ちが先走り、
「わかってくれない相手が悪い」と攻める前に、
自分自身を振り返ろう。
相手も同じことを思っているかもしれない。
 
第6の習慣は”シナジーを創り出す”
個別の物を合わせて個々の和より大きな効果を得る。
しかしながら、年齢や職業が違うだけで、
コミュニケーションを諦める。
自分の考え方や能力の限界を認め、
相手の長所から学ぶ。
このように相手との「違い」を尊重するようにする。
 
第7の習慣は”刃を研ぐ”
体調(肉体)、観点(精神)、自律性(知性)、つながり(社会・情緒)の
4つの側面でバランスよく刀を研ぐ時間を取る習慣。
肉体:運動によって体をメンテナンスする事
精神:自らの価値観を深く見つめる事
知的:情報収集力や洗濯力を磨く事
社会:人間関係においても自分の価値観に忠実にふるまう事。
 
以上7つの習慣で
より高い成果を生むという事が
マンガを通して描かれている。
 
この本を読み終わって興味が出たのなら、
元の本、
スティーブン・R・コヴィー博士”七つの習慣”を
読んでみる事をお勧めする。